再び、今の Apple に未来の夢を託せますか。

秋になっても、やっぱりみんな同じ思いなんですね。

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「ハードコアな Appleファンがこれだけネガティブに反応するアップルイベントは記憶にない。」

最新のアップルイベントを眺めても、相変わらず歪曲フィールドのない「ティム・クックの Apple」には夢のある何かを感じることができません。Apple が混迷しているのではないかとますます心配になります。

待ち望まれていたのは、こんなプロダクトイメージ

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今回のアップルイベントで待ち望んでいたのは、こんな Touch Bar と Touch ID が付属するキーボード。せめてこれも同時に発表されていたらデスクトップファンも少しは満足したことでしょう。

Touch Bar Keyboard

今は地道に「ジョブズの Apple」を知るものの声に導かれて進んで欲しいものです。

カリスマ救世主が現れるその時まで。

漂流する iTunes

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精密さの欠如

危惧していた iPhone のインターフェイスの欠点が、Apple のシステム技術者やデザイナーにも影響を及ぼし始めているようで、大まかで無責任なアプリケーションづくりが行われているようです。

最近の iTunes のデザインもひどいものです。アップデートする度にインターフェイスデザインが悪くなり、しかも素知らぬ顔で堂々と手直しをする始末。

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iTunes のインターフェイスデザインの一部を上から12.3、12.5.1、12.5.3 の順で並べてみました。

バランスの良い 12.3 を基準にしてみると「Ⅱ」の文字が次第におかしなことになっているのがわかります。しかも、12.5 からはマイナーバージョンアップのわずかな間でもデザインを大きくいじっています。これではまるで素人の手並み。

しかも、曲のタイトル名が上辺にくっついて表示されるという、実にみっともない状態は放置されたまま。

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一事が万事 False with one can be false with two.

OS の基本フォントさえ気軽に何度でも変更してしまう、現在の「ティム・クックの Apple」ですから何が起きても不思議ではないのですが、「一事が万事」のことわざ通り、こんな一つの小さな事象が他のすべての場合に現れてきそうです。

初めてのOSダウングレード

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Sierra はハングアップ頻発OS

最近、新OS「macOS Sierra」はあまり魅力的ではなく、強いて導入する必要性は感じないのですが、一応 OS としての動作を確認しようとアップグレードしてみました。

これがイケません。ちょっとした拍子に OS自体のハングアップが頻発します。(どうも Safari との相性のような気がするのですが。)

OS自体のハングアップは、OSXが安定してからはお目にかかることはまったく無かったので、まるであの懐かしい System 7 時代へ遡ったかのような気持ちです。

おかげで、あの左手の指の動作「⌘ + S」がもたらしてくれた平穏な日々を思い出すことができ、「macOS」と昔の名前に戻した意味にも納得。

結局、使い物にならないのでダウングレード。OSX 時代を通して初めての経験でした。

ここでも「ティム・クックの Apple」を感じてしまいます。

新しいMacBook Pro

そしてプロを見捨てる、あるいはプロに見捨てられる「ティム・クックの Apple」。

新しいMacBook Proの「Pro」は Apple の定義ではプロ向けではなく、一般用で価格の高いガジェット付製品という意味なのでしょうか。

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先日、Apple のイベントで発表された新型のMacBook「Pro」でわかったこと。

・Apple が勝手にレガシーと判断したポート廃止
・割高なコストパフォーマンス(CPU、RAM、GPU)
・味わいのないタッチのキーボード
・安心の MagSafe の廃止
・待ち望んでいた純正ディスプレイ開発中止
・混乱している MacBook ラインナップ

まるでプロに Apple を見捨てて欲しいと語っているように思えます。

Apple は同社製の過去最高のノートブックだと主張している。その主張に世界が同意するかどうか、答えが出るのはこれから。

アップル幹部3氏×米CNET独占インタビュー–Macの存在意義と新型MacBook Proへの思い

過去に戻された製品に新鮮さを感じる不思議な現象。

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これを読んで にやっと笑ったあなたは、「ジョブズの Apple」生き残りの筋金入りマカー。

新しいMacBook ProでAppleは、やっとデベロッパーのことを本気で考えてくれたようだ。

ギミックなTouchBarは消えた。スーツケース1個分のドングルを持ち歩く不便な生活をパワーユーザーに強いてきた4基のUSB-Cポートも消えた。代わりに2つのUSB 3.0、Thunderbolt 2用ポート、新デザインの電源コネクタ、待望のHDMIポートが搭載になった。

サプライズでSDXCカードリーダーも追加された。フォトグラファーは大喜びだろう。やっとAppleも写真を本気で考える兆候かもしれない。

中でもAppleのジーニアスなデザインが発揮されているのは、新型MagSafeコネクタだ。充電コードはしっかりつながっているのに、けつまずくと、すぐ離れる神仕様。これならコード踏んだだけで、20万円のラップトップがパーになる心配もない。

ディスプレイは従来と同じ美麗なRetinaディスプレイを採用。ストレージとメモリも据え置いた。新型の方がやや厚く(USBポート分の厚み)、200g重いが、バッテリーもちにはさして影響はないかもしれない。

興味深いのは、指紋認証リーダーとそれ専用のチップを排除したことだが、これは自分で完全にコントロールできないマシンを嫌がるデベロッパーの気持ちを思いやってのことかもしれない。

一番目立つデザインの違いはキーボードだ。これはTouch Barを削除し、物理的なファンクションキーの空間を確保した。うれしいことに、エスケープキーも戻った。新しい配置に慣れるまで打ち間違えると画面がワヤになったり、OFFスイッチがバックスペースキーに近すぎたり、完ぺきとは呼べないが、大きな一歩前進と言えよう。 ソフトウェアデベロッパーなら、うまく使いこなすのではないだろうか。

新マシンは徹頭徹尾、タイプする人間のことを考えたデザインになっている。トラックパッドは小さくなったので、手のひらでうっかり入力ミスすることもない。キーも格段に打ちやすくなり、深く、ソフトになって、手に確かなフィードバックが返ってくる。もうiPadのガラスを打つみたいな覚束なさもない。しかもTouchBarが消えたので、ずっと手ばかり見てなくていい。

これだけ改善しておきながら、Appleは値下げに踏み切った。15インチのMacBook Proは400ドルも安くなった。これもデベロッパーのことを本気で考えている表れだろう。

Appleの新製品発表は2019年のラップトップ用OSのリリース以来久々だが、今回の発表には新しいAppleの息吹を感じる。巷では早くもMac Proとデスクトップ版Mac(どちらも2022年発売以来アップデートされていない)も新型が出るのではないかという噂でもちきりだ。

ヘッドフォンジャックを近々iPhoneに戻すという噂まである。

時間を遡る男ベンジャミン・バトンによる新MacBook Proレビュー

やっぱり、

Apple の未来

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ある意味、巨大化した Apple は分社化するしか生き残る道はないかもしれません。

このままでは IBM や Microsoft の辿った道を歩む様な気がします。(最近の Microsoft の良い意味でのアグレッシブな動向はかっての Apple のようで気になり始めています。)

「ティム・クックの Apple」のあくまで大衆に迎合し、小手先の技術と表面上のスタイルを追い求める iPhone 系と、かっての「ジョブスの Apple」 のように革新的な未来のコンピュータのあり方を追求し続ける Mac 系とに分社してほしいものです。

本日の一曲


Pink Floyd – Coming Back to Life – Division Bell

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