「フォトス」のほうがずっと覚えやすくて、Appleらしくスマートなのに。

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どこかの OS で使われている「コピー」&「貼り付け」のような感じにどんどんなってきました。最近のアップルのネーミングセンスの劣化はますますひどくなっているようです。

ネーミングセンス

とうとう『アイカル』から「カレンダー」『アドレスブック』から「連絡先」に続いて、『アイフォト』から「写真」になりました。ところが『リマインダー』は残されています。『フォトス』のほうが Apple の写真管理アプリケーションとしてずっと覚えやすくスマートなのに。

共通点は新しく変更されたアプリケーションの名にはすべて「ん」「ン」の文字が入り込んで、音のイメージから軽快さと明るさが失われてしまっていることです。

逆に、巷でアマチュアに流行る「アスリート」という呼称より「スポーツ選手」あるいは「運動選手」のほうが本物を感じさせ、日本語としてしっくりくる場合もあるのですが、夢と内容を語るはずのアプリケーションのネーミングをベタで「カレンダー」とか「写真」なんて。これではスケジュールや写真現像を想像することができません。

ならばいっそのこと「メール」も「電子手紙」にすれば 「ん」の発音が入って現在の Apple らしさを表現できるのではないでしょうか。

たぶん一般名詞のため商標登録の審査も通過しないでしょうし、これからは 「Apple Mail」のようにメーカー名を冠にしないと区別できなくなってきました。まさか高額な使用料を求める商標権の係争を避けて、わざわざ一般名詞を使用することで、経費の節約をしているのではと勘ぐりたくなります。

まあジョブズほど日本文化を知らない現在の CEO としては考えられないこともありませんが、日本語で分かり易く、同時にオリジナルなことの表現するネーミングを Apple 本社にうまく上訴できないほど、日本法人の社員に武士はいないようです。確かにかっこいい肩書きと給料さえ貰えればいいのですから、そんな余計なことはしないほうがいいですよね。

日本の Mac ファン(念のため iPhone ではありません。)は「写真」を『フォトス』と発音して、既成事実化してしまいましょう。

『フォトス』について

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正直言って写真Appは Aperture の代わりにはなりません。編集面でも写真の管理においても非力で、iPhone で撮った写真の簡易置き場といったイメージです。

1.他のアプリケーションにドラッグドロップできない。
2.ソート順を任意に設定できない。
3.他社のプラグインが利用できない。

現在のところ、この3点が欠けているのが致命的。(将来のアップデートで改善されるといいのですが。)

その他、プロジェクトがフォルダとなり、「写真」より下位の概念となり使いづらくしてしまったことや、バックグラウンドが通常表示は白(編集のときのみブラック)に固定されてしまい、写真一覧表示に味わいを感じられないことなど。

このあたりは Apple も当初から分かっているらしく、共有の書き出し先に Aperture を追加できるようになっています。

「Aperture から Lightroom への移行」とアドビ社が Aperture ユーザーの取り込みに積極的ですが、いままで Lightroom に移行しなかったのは Flash Player と Adobe Reader の頻繁なアップデートにアドビ社の技術力に不信があり、またアドビ社に毎月お布施を払うことにも抵抗があったからです。そして Aperture はもともと Apple 純正ではなく、買収改良したアプリケーションなので、その使い勝手と機能に安心感があったからです。

昔からクラウドの利用がへたな Apple のことなので、iCloud Photo Library と呼ばれるクラウドサービスがそんなに重要なこととは考えていません。当面は、共有で Aperture に書き出して今までのように利用し続けるしかないようです。

そして Aperture をしばらく使い続けて、この Apple の失敗の間隙をぬって、使いやすい新しい写真編集ソフトが現れるのを待つか、あるいは渋々 Lightroom に移行するかを考えることにします。

Apple の未来

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ある意味、巨大化した Apple は分社化するしか生き残る道はないかもしれません。このままでは IBM や Microsoft の辿った道を歩む様な気がします。(最近の Microsoft の良い意味でのアグレッシブな動向はかっての Apple のようで気になり始めています。)

あくまで大衆に迎合し小手先の技術と表面上のスタイルを追い求める iPhone 系と、かっての「ジョブスの Apple」 のように革新的な未来のコンピュータのあり方を追求し続ける Mac 系とに分社してほしいものです。

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