青空はなかったけれど、ほんの少し『サマーウォーズ』気分

夏になり何となく『サマーウォーズ』に登場した上田の風景を実際に確かめたくなって、温泉旅行を兼ねて行ってみました。ついでに今どきのスマートフォンでのナビ精度確認も。

そして 8月 8日。ここは映画『サマーウォーズ』の舞台となった信州上田の地。

青々とした稲田とまるで低い雲の群れに襲われているような遠方の山。これも先頃日本に上陸した台風11号のなせるわざ。翌日の夏の甲子園でも54年ぶりに試合が順延となり、初めて開幕日から 2日連続で全試合が中止となりました。

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iPhone 音声ナビアプリ

愛車にはカーナビが搭載されていません。ただ接続した iPhone の音声をカーオーディオに流せますので、試しに iPhone のアプリに音声ナビさせてみることにしました。まあ隣には人力音声ナビも座っていますがこちらのほうはあまり当てになりません。

利用するアプリは『じゃらん観光ガイド』と『Google Maps』のふたつ。

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準備としては事前に『じゃらん観光ガイド』の「スポット」「グルメ」「その他」から気に入った記事をいくつか選択して「★お気に入り」に登録しておきます。これだけ。

あとは出発の際に「★お気に入り」から目的の記事を選択して Map 表示させます。さらに右下の「走る人」アイコンを押せば、『Google Maps』が立ち上がります。そこで「車」アイコンを押して表示される幾つかルートのうち気に入ったものを選択して「ナビを開始」を押せば現在位置からの音声つきナビゲーションが始まります。

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結果は、上々。

進路変更地点で車の速度が速いとナビの音声が間に合わないこともありましたが、これもコツを覚えれば問題なく、iPhone のナビだけで問題なく目的地に着くことができました。ただ GPS を ON にするとバッテリーの減り方は異常なほどなので常時充電接続が必要です。

特に便利だったのは、現在位置からの次の目的地へのカーナビゲーションと車から降りた後の徒歩用ナビゲーションに切り替えての散策。

「★お気に入り」から次の目的地を選択すれば現在位置から始まるこの便利さに少々感動。つい Apple が開発中というインダッシュタイプのディスプレイモジュールと iPhone を連携させる新機能「CarPlay」に期待してしまいます。

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もう一つの実験

どうもナビゲーションだけでは適切に目的地に連れていってくれるのですが、その過程でどこを走っているのか俯瞰するのは難しいような気がします。

現在のディスクトップ版 Google Maps のストリートビューはかなりの道路を網羅していて、ドライブ風景を卓上でシミュレートできます。(撮影時期によって季節が違い、突然春から秋になったりもしますが)

そこでナビとは別に Mac の Google Maps で全体の地図やストリートビューでドライブ中のランドマークや観光スポットの外観を見ておいたので、初めてのところなのに記憶にあるという既視感でその場所にすぐ馴染んで、落ちついて穴場を探したりすることができました。

円窓電車

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いろいろ寄り道しながら、今夜の宿である別所温泉「旅館花屋」に到着。

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車を宿に預けたその足で『サマーウォーズ』とは逆にここから上田電鉄別所線で上田に向います。

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信州の鎌倉の入り口、上田電鉄別所線の別所温泉駅。

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ホームに待っていたのは偶然にも「丸窓電車」のイメージを再現したクリーム色と紺色のツートンカラーの「まるまどりーむ号」。

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ワンマンバスでお馴染の料金箱が電車にも。ちなみにこの路線は駅が無人のとき運転席車両の前方一ヶ所しか開きません。最初はよくわからなくてドキドキして乗っていました。

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別所温泉駅から6番目の駅は「下之郷」、『千と千尋の神隠し』風にいえば「沼の底」駅。宮崎駿監督は上田に詳しくて、ひょっとすれば塩田平(上田盆地の西半部)もモデルのひとつかもと言われているそうです。

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別所温泉では「つるし飾りまつりin別所温泉」が開かれていて、静岡県稲取、福岡県柳川、山形県酒田の全国三大つるし飾りを観ることができます。別所温泉駅も会場のひとつになっていて、そして車内にも。

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円窓風景。円窓というけれど実際は楕円窓。

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下車するときに撮り忘れたので、帰りに撮影した上田電鉄別所線の上田駅。こちらは円窓ではない1000系が停車しています。駅の防風壁にも別所線シンボルの円窓が。

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ついでに別所温泉への帰路のなんだか見覚えのある車内風景。

やっぱり上田の田園風景はいいですね。訪ねた甲斐がありました。

陣内家へ
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JR上田駅前では夏希と陣内家の面々がお出迎え。公開されてから5年も過ぎているのにがんばっていました。

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主役の真田信繁役が堺雅人、脚本は三谷幸喜ということでちょっと軽めの予感ですが、ともあれ「真田丸」放映決定おめでとうございます。

陣内家櫓門

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上田城東虎口南櫓と袖塀、櫓門

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確かにこの櫓門を目前にして、これがもし個人宅の入り口とすれば「これは!」と呟くのも納得です。

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真田神社参道

『サマーウォーズ』では櫓門をくぐれば、木立の並ぶ長い道の向うに内門があり、その奥に陣内家の屋敷があります。真田神社参道の両側を草地とすれば内門までの姿が想像することできます。また神社のところに位置する内門はどうも長野市の松代藩文武学校校門をモデルにした様にみえます。

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南櫓からの眺望

内門までの左手の木立から見え隠れする風景はきっと『サマーウォーズ』では描かれなかった南櫓からの眺望のようでしょう。

実際に個人でこれだけの敷地と家屋敷を維持するのはたいていなことではないでしょう。アメリカのシリコンバレーで一発当てるか、温泉を掘り当ててリゾート開発する必要性があるかも知れませんね。

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そういえば、櫓門向かいの建物の屋上にはカメラが設置されていてインターネットで実況中継されています。櫓門の前に立ち、携帯電話で遠くの友人にライブ中継のアドレスを教えて手を振るのも一興かも。

櫓門前の『今』の状況
http://live.ueda.ne.jp/ueda1.html

陣内家屋敷(のつもり)

今回は陣内家の屋敷のつもりで、大正5年から昭和の初めにかけて建物が建てられ、日本庭園をめぐって、本館と渡り廊下でつながれた20余室の離れが続く、建物の約8割が登録有形文化財に指定された名建築ぞろいという「旅館花屋」さんに宿を取りました。

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陣内家より大きく立派な旅館でしたが、古い木造建築のきしみ感や和風を基調としながらも和洋折衷のインテリアなど、温泉が湧き出した後の修復された陣内家の屋敷もこんな感じになるのかなと想像してしまいました。

本日の一曲

侘助ではなくてミラクルズの『ラブ・マシーン』


The Miracles – Love Machine

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