OS X Lion のお楽しみ Eye Candy

Eye Candy は日本語の表現でいえば「目を喜ばせる」転じて「目の保養」といったところでしょうか。 …

Apple の OS バージョンアップの楽しみのひとつに「デスクトップピクチャ」があります。


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富士山_プレビュー

Mac OS X 10.7 Lion Developer Preview のディスクトップピクチャには富士山の画像が使用されていました。

Mt Fuji Desktop Picture

雪化粧した富士山が朝日や夕日で紅色に染まる姿を撮した紅富士。冬から春の富士山ですね。夏は「赤富士」と称されます。右側に宝永火口が写っているので、静岡県側からのアングルでしょうか。

この宝永火口は江戸時代に起きた大地震と富士山の噴火の名残で、この山が優美な姿をしているにもかかわらず活火山であることの証明でもあります。「千年に一度」の大地震で一躍話題になった貞観地震の 5年前、貞観 6年(864年)にも富士山の噴火は起きています。


貞観の噴火は有史以来最大規模で、その様子は『日本三代実録』に残る。北西山腹の標高1424メートルから流れ出した溶岩流は扇状に広がり山野を焼き払った。青木ケ原や剣丸尾の溶岩地帯はこの時のものだ。また溶岩流は本栖湖とせの海にも流れ込み、せの海は西湖と精進湖に分かれた。
(869年7月13日 貞観地震)


宝永の噴火は、宝永東海地震の49日後の旧暦11月23日(12月16日)午前10時ごろ富士山南東側斜面で始まり、17日間断続的に爆発的な噴火が続いた。火山灰は当時の江戸まで流され、新井白石はその様子を自叙伝「折りたく柴の記」に「天甚だ暗かりければ、燭を挙て講に侍る」と記している。また降灰のため関東周辺ではせきに悩まされる人も多かったという。(1707年10月28日 宝永地震)


宝永の噴火の名残は静岡県側宝永火口と宝永山(標高2693メートル)に見ることができる。裾野市から眺めると、新5合目の右側、山体中央部をざっくりえぐるかのように大きな「宝永第1火口」があり、その下に小さく盛り上がった「宝永山」が見える。

富士山の記録に残る噴火活動と三大噴火_富士山


濃紅富士

ところが、3月末の Mac OS X 10.7 Lion Developer Preview 2 では新しいバージョンのピクチャに変わっています。


Mt Fuji Desktop Picture 2

雪解けの具合から前回より季節は進み「濃紅富士」といったところでしょうか。アングルは左右の傾斜具合から本栖湖方面からのものと思われます。


ISS

Wikipedia_富士山

ISS(国際宇宙ステーション)からの眺めは、いつも地上から眺めている富士山とは異なる地形学的な全体像を把握することもできそうです。


アンドロメダ銀河_WWDC

その後 WWDC & Lion Developer Preview 4 ではバックグラウンドピクチャは「アンドロメダ銀河」に変更されました。

太陽系を含む我々の銀河は、天の川銀河(Milky Way Galaxy)と称されているのですが、アンドロメダ銀河はそのすぐ隣(といっても地球から約230万光年のはるか彼方)なので SF 物にもよく登場して子供の頃から親近感のある銀河です。

ブラックホール

そして、現在ほとんどの銀河の中心には超大質量ブラックホールが存在すると考えられていて、私たちの天の川銀河の中心部には「いて座A*」の中心に超大質量ブラックホールがあるとされています。

銀河の形成と超大質量ブラックホールは密接に関係しているのですが、どの程度の影響を与えあっているのかはまだ不明だそうです。

宇宙最初期の巨大ブラックホールを発見_ナショナルジオグラフィック


デスクトップピクチャギャラリー

最近いろいろなサイトで「OS X Lion」のデスクトップピクチャが紹介されていますので、お気に入りを集めてみました。





楽しみですね。


今日のエンディングも美しい画像でどうぞ。


Enigmatic Chill-Out Lounge Session [HD]

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