2011年 何故ピンク・フロイド?

今年は不思議な年で、年初に書き記したブログのトピックスの関連情報が続々と更新されます。 …

今回は 1月24日の「雪の日、ピンク・フロイド。」のつづき。

ピンクフロイド_新オフィシャルサイト

ピンクフロイド_新オフィシャルサイト。何かが始まりそうです。

まずはこの一曲からどうぞ。

多分このブログを読み終えても続いていると思いますけれど、気に入れば最後まで。


The Pink Floyd Tribute Show (2011) Full- Live From Liverpool

今になって 何故ピンクフロイド…?

2011年 1月 EMI と再契約

英レコード会社EMIは10日、ロックバンド「ピンク・フロイド」の未発表作品を今年の9月からリリースすることを明らかにした。ボックスセットやスタジオ収録曲のリマスター作品などを数カ月にわたり発売する予定。

EMIのファクソン最高経営責任者(CEO)は、今回の未発表作品の発売は1年以上かけて企画したとしている。

ピンク・フロイドとEMIは、アルバム収録曲の個別配信をめぐり訴訟で争っていたが、今年1月に決着。新たに向こう5年間の契約の更新を行っていた。

ピンク・フロイドは40年以上前にEMIと契約し、「狂気」「炎~あなたがここにいてほしい」「ザ・ウォール」などのヒット作をリリース。EMIによると、これまでの全世界でのアルバム販売数は2億枚を超えるという。

ピンク・フロイドの未発表作品、9月から数カ月にわたりリリース_ロイター

 

 

デジタル技術でピンク・フロイドを再定義

2011年 9月26日からスタートするピンク・フロイドのキャンペーン、「Why Pink Floyd…?」で、未発表音源、コレクターズ・ボックスセット、全スタジオ・アルバムの最新リマスターがリリースされます。 それには、CD、DVD、ブルーレイ、SACD、バイラル・マーケティング、iPhoneアプリ、1CD新ベストアルバムが含まれるそうです。

再契約した EMI の契約料を回収し収益を揚げるためのキャンペーンなわけですが、ピンク・フロイドが、経済的な理由だけで古いソースの単なる焼き増しをするとは考えにくく、このリリースに1年以上の歳月を費やしたのは、「最新デジタル技術を用いて過去のピンク・フロイドの音や映像の新しい面を表現しよう」という試みなのでしょう。

様々なデジタルメディアが普及した現在、もしピンク・フロイドが作品を発表するとすれば、どのようなアプローチをとるのかということです。

「デジタル技術でピンク・フロイドを再定義」といったところでしょうか。なんだかアップルの「iPhoneで携帯電話を再定義」と似ています。ひょっとしてどこかでジョブズも関わっているかもしれませんね。

ピンク・フロイドが、現在のデジタルメディアをどのように扱うのか、楽しみです。

日本 EMI Music Japan からのお知らせ

【第1弾リリース(2011年9月28日予定)】
最新リマスターが施された下記全オリジナル・アルバム14作品
1. 夜明けの口笛吹き (1967) 2. 神秘 (1968)  3. モア (1969)   4. ウマグマ (1969) (2CD) 5. 原子心母 (1970)  6. おせっかい (1971)  7. 雲の影 (1972)  8. 狂気 (1973)  9. 炎~あなたがここにいてほしい (1975)  10. アニマルズ (1977) 11. ザ・ウォール (1979) (2CD) 12. ファイナル・カット (1983) 13. モメンタリー・ラプス・オブ・リーズン (1987) 14. 対 (1994)

【第2弾リリース(2011年11月上旬予定)】
*新編成のベストアルバム『A Foot In The Door – The Best Of Pink Floyd』 *『炎~あなたがここにいてほしい』の5枚組コレクターズ・ボックスと2枚組デラックス・エディション、アナログLP、デジタル・リリース

【第3弾リリース(2012年2月下旬予定)】
*『ザ・ウォール』の7枚組コレクターズ・ボックスと3枚組デラックス・ディション、アナログLP、デジタル・リリース

結局、何がリリースされるのかよく分かりませんが、どうやら最新リマスター版のセットとコレクターズ・ボックスがでるようです。

そして、

まず最初に2011年9月26日にリリースされるタイトルはピンク・フロイドの名作「狂気」の6枚組コレクターズ・ボックス・セットと2枚組デラデラックス・エディション 。またコレクターズLPと各種デジタル・リリース。さらに最新デジタル・リマスターされたオリジナル・アルバム14タイトル及び全アルバムを収録したボックス・セット。ファンが制作したコンテンツを活用しファンが自身の創造性を提供出来るデジタル施策を展開。またピンク・フロイドのレガシーを垣間見る事ができるiPhoneアプリも制作予定。

2011年11月7日の第2弾リリースに予定されているタイトルは「炎」の5枚組コレクターズ・ボックス・セットと2枚組デラックス・エディション。 共に20分におよぶクレイジー・ダイアモンドの演奏を含む1974年のウェンブリー公演からの音源、伝説的ジャズ・ヴァイオリニスト、ステファン・グラッペリ参加の「あなたがここにいてほしい」を収録。コレクターズLPと各種デジタルリリースも発売。

初めて1枚にピンク・フロイドの人気曲が収められた「A Foot In The Door – The Best Of Pink Floyd」は同時発売。ジェイムス・ガスリーによってミックスされた待望の「炎」の5.1ヴァージョンはインディペンデント・レーベル、Acoustic Soundsからリリース。

2500万セットを売り上げ、文化的にも政治的にも30年にも及び試金石となったアルバム、「ザ・ウォール」は同じく7枚組のコレクターズ・ボックス・セットと3枚組のデラックス・エディションが2012年2月27日にリリースされる。同時にコレクターズLP及び各種デジタル・リリースも予定。

ピンクフロイド_SoundTown

この「デラデラックス・エディション」という言葉。たぶんタイプミスなのでしょうが、デラックスの上をいく「デラデラックス」の表現は豪勢な感じが溢れていい感じですね。

デジタル・リリース

今回初めて知ったのが「デジタル・リリース」という言葉。

最初、デジタル化が行われたリリースという意味で CD化が行われたのかと思っていましたが、よく考えてみるとデジタル化はかなり以前に行われているはずで、いまさら何だろうとネットで調べてみたところ、どうもiTunes などでダウンロードができるようになったことを意味するようです。

人間が古いせいなのか、「デジタル・リリース」の言葉のイメージは CD での発売という意味合いで感じられ、どうしてもダウンロードまで繋がりません。しかし時代はすでに、CD での発売よりもダウンロードされる準備が整ったことが新しい曲の発表ということになっているのでしょうか。

しかし「デジタル・リリース」という言葉自体はメディアを示していませんので、曖昧なことにはかわりません。こんなように、日本語を身勝手に使ってしまう日本人が増えてしまたのでしょうか。

広告