食堂ものがたり

『津軽百年食堂』のタイトルで思い出したのが、2006年3月公開された『かもめ食堂』。 …

東北新幹線


2010年12月に八戸駅 – 新青森駅間が開業し、東北新幹線が全線開業。これからというときに、東北地方太平洋沖地震の発生で全区間で運転が中止。やっと4月29日には全線が復旧する予定です。

今回の地震で死亡者をだしていないのは不幸中の幸いで、安全性の高さは世界に誇ることができます。いつかこれに乗って自分のルーツ探しにいきたいものです。

津軽百年食堂_弘前

最近封切られた日本映画『津軽百年食堂』。この作品は青森県弘前市を舞台に百年続く食堂一家の物語を描いているのですが、最近の日本映画によくあるキャスティングで、人気お笑いコンビ「オリエンタルラジオ」という芸人たちが出演しているそうですで、彼らは俳優養成所でちゃんとした演技指導を受けているのでしょうか。津軽を扱った映画は見たいのですが、芸人俳優の演技は見たくないので複雑な気持ちなのです。残念ながらこちらも地震騒動でなんとなく忘れられたようになっています。

津軽百年食堂

津軽百年食堂_公式ホームページ

かもめ食堂_ヘルシンキ

『津軽百年食堂』のタイトルで思い出したのが、2006年3月公開された『かもめ食堂』。

小林聡美、片桐はいり、もたいまさこ ら個性的な俳優たちがフィンランドのヘルシンキで「かもめ食堂」を舞台にゆったりと物語を展開します。近年の日本映画ではめずらしく、静かな作品でお気に入りの作品のひとつです。


Kamome Shokudou preview

かもめ食堂_公式ホームページ

食堂と世俗化_奈良

「食堂」にはふたつの読み方があります。(じきどう)と(しょくどう)です。

伽藍

伽藍(がらん)とは、仏教の僧侶が集まり修行する清浄な場所で、伽藍を構成する主な建物は宗派、時代によって名称、配置や数は異なりますが、代表的なものは七堂伽藍と呼ばれ、「塔」「金堂」「講堂」「経蔵」「鐘楼」「僧坊」「食堂」から成り立ちます。法隆寺には古代の七堂伽藍が健在です。

伽藍のうち「食堂(じきどう)」は、 僧が食事をする所またはそのための建物を示しています。

世俗化

この食堂(じきどう)が世俗化して食堂(しょくどう)と変化したものと考えられます。

同じような発音の変化として、「中食」があります。

もともと中食(ちゅうじき)とは、朝食と夕食との間にとる軽い食事や茶会で供される食事のことで、後には昼食(ちゅうじき)となりました。さらに現在では、この昼食(ちゅうじき)も、昼食(ちゅうしょく)と呼び習わされています。

また、レストランなどでの食事「外食」と、家庭での手作りの食事「内食(ないしょく)」との中間、家庭内で調理済食材や惣菜で手軽に済ます食事のことを「中食(なかしょく)」と造語された俗語があります。

ひょっとして先祖返りで、この中食(なかしょく)を昼食(ちゅうしょく)の意として用いる人もでてくるかもしれません。結局、中食(ちゅうじき)に戻るわけですけれど。

杞憂

戦後、多数決型民主主義教育が普及した日本では、言葉を語源や意味を深く考えることなく、表面的な受け取り方で単純解釈をする人々が増え、多数決の論理でそれを常識とする人々が増えています。そんなおかしな人達で構成された現在の日本の政権はアテナイ化して機能不全となっていますが、そのうち日本自体がアテナイ化してしまわないか心配です。

アテナイ_Wikipedia

ペンギン食堂_石垣島

日本列島の北からずっと南下して、沖縄県石垣島。

「ペンギン夫婦がつくった石垣島ラー油のはなし」の来夏の公開をめざして映画化が進んでいます。

ユナイテッド・シネマ 映画化決定記念キャンペーン

広告