ミュージック・アワード

今年グラミー賞で、日本人が4人受賞したということで話題になりました。 …

グラミー賞のベストニューエイジアルバム

ニューエージアルバム賞部門では、琴奏者の松山夕貴子の参加したアルバム「Miho: Journey To The Mountain」が最優秀賞を受賞したそうです。

音楽を「権威者が選ぶ」なんておかしいので、エンターテインメント産業の業界人の投票で受賞者を選ぶグラミー賞よりもファンの投票で受賞者が選ばれるアメリカン・ミュージック・アワードのほうが好きなのですが、その権威者が選ぶグラミー賞のニューエイジ部門はどんなものだろうと聴いてみましたが、よく分かりません。考えてみれば、グラミー賞はアメリカ音楽の祭典で、とくにワールドミュージックに近いニューエイジ部門の選定は難しいかもしれません。

そこで過去のグラミー賞のニューエージアルバム賞部門の最優秀賞を調べてみました。

2010 Best New Age Album Miho: Journey To The Mountain Paul Winter Consort
2009 Best New Age Album Prayer For Compassion David Darling
2008 Best New Age Album Peace Time Jack DeJohnette
2007 Best New Age Album Crestone Paul Winter Consort
2006 Best New Age Album Amarantine Enya
2005 Best New Age Album Silver Solstice Paul Winter Consort
2004 Best New Age Album Returning Will Ackerman
2003 Best New Age Album One Quiet Night Pat Methen
2002 Best New Age Album Acoustic Garden Eric Tingstad & Nancy Rumbel
2001 Best New Age Album A Day Without Rain Enya
2000 Best New Age Album Thinking Of You Kitaro
1999 Best New Age Album Celtic Solstice Paul Winter

Past Winners Search

Paul Winter はどうも常連みたいですね。ジャズバンド「ポール・ウィンター・セクステット」やウィンダム・ヒルのころの名前は覚えていましたが、最近の曲は聴いたことがありません。そして喜多郎もグラミー賞最優秀ニューエイジ・アルバム賞受賞を受賞していたのですね。デビューアルバムの「天界~アストラス・トリップ」とセカンドアルバムの「大地 / From the FULL MOON STORY」この二枚のアルバムはかなり衝撃的でした。それ以降、NHK特集「シルクロード」のテーマあたりから曲に新鮮味がなくなって聴かなくなってしまったのですが、日本でほとんど名前を聞かなくなったころ、ロサンジェルスのレコード店で「Kitaro」のセクションをみつけて、まだ活動しているのかと驚いたことがあります。

ということで、過去のグラミー賞のニューエージアルバム賞部門の最優秀賞でその評価を評価できるのは Enya ぐらいでしょうか。

Enya – Amarantine (video)

ちなみに「Last.fm」の new age ベストアーティストにリストアップされているミュージシャンは、世界中のリスナーのデータによって選定されていますので、グラミー賞の選定とはかなり異なっています。しかし現在活躍しているメンバーが大体網羅されていますので、もしニューエイジ・ミュージックにご興味がある方はこのメンバーからお好みの曲をお探しになるのもひとつ方法かもしれません。

new age ベストアーティスト_Last.fm

カントリーミュージック

Lady Antebellum – Need You Now

観賞する音楽としては「ニューエイジ」が好みなのですが、毎年グラミー賞で楽しみなのはカントリー部門。「J-POP」というネーミングの日本の童謡にはついていけず、歌らしい歌がまだ脈々と続いているのを感じて何だかほっとします。

また高年齢化が進む最近では、叙情歌や愛唱歌を中心とした「BS日本・こころの歌」が高齢者を中心に人気を博しているようで、歌の世界も世代ごとに分かれてしまい、国民全体で楽しめる歌が減ってきているようです。「歌は世につれ世は歌につれ」という表現がありますが、ばらばらでよく分からないのは政治の世界だけではないようです。

BS日本・こころの歌
Wikipedia_日本の歌百選

小椋佳 愛燦々

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