IT長者と別荘2

Diana Walker氏が2004年の8月に『Time』誌用に撮影した、ジョブス氏の写真を眺めていて、気がついたことがありました。


San Francisco – Scott McKenzie

本当のジョブズ邸

all about stevejobs.com_Pictures of Steve Jobs

後方の背景の家屋がおかしいのです。「IT長者と別荘」で紹介した億万長者としてのジョブズの屋敷とどうも建物が違うようなのです。

気づいたのは平屋建てで屋根の切り返し部分が曲線でできているところです。疑問に思い調べてみましたら、灯台下暗し、ヒントはこの写真集のサイトにありました。


all about stevejobs.com_Pictures of Steve Jobs’ places

このサイトのマップは素晴らしい。

関係会社と建物の位置関係が一目瞭然で、なんとApple社発祥の「GAREGE」やNeXT社時代の「NeXT HQ」「PIXAR」社の貴重な写真が満載なのです。

「HOME」が現在住んでいるところ、「IT長者と別荘」で紹介した億万長者としてのジョブズの屋敷は「MANSION」ということになります。

ジャックリング邸

では「MANSION」の屋敷は何なのでしょうか。

今年の 9月にこんな記事がありました。どうも20年以上前に購入してから意外なできごとがあったようです。

ジョブズが1984年の大昔に買って荒れ放題となっていた歴史建造物「ジャックリング邸」を取り壊し、念願叶って新しい家を建てる運びとなりました。
ジャックリング邸は元オーナーが州・地元保存会に働き掛けて修復・保存を求める運動を展開したおかげで、かれこれ6年近くも取り壊しが凍結となっています。その間、ジョブズは新築・改築にかかるコストの比較、環境アセス、法廷のカンフーバトルを展開してきたわけですが、ようやく許可が下り、ブルドーザーで潰す日を迎えたというわけですね。

ジョブズが建てる家 : ギズモード・ジャパン

現在のジャックリング邸の状態は、こんな感じです。

Inside Steve Jobs’ abandoned Jackling mansion (photos)

手裏剣騒動で有名なジョブズの今夏の来日。「何有荘」でラリー・エリソンと鹿威しの音色に耳を傾けつつ、今度の新しい屋敷について語らったのかもしれませんね。

週刊誌「SPA!」9月14日号
Apple dismisses Jobs ninja story

なにせ今度の家はラリー・エリソンとご近所になるわけですから。

googlemap

何はともあれ、跡地に建てるのは総工費845万ドル(7億円強)の戸建ての家だそうです。
良かったですね。


It Never Rains In Southern California – Albert Hammond

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