「Twitter Song」花盛り。

今流行りの「Twitter」。とうとうニューエイジ・ミュージックからも 「Twitter Song」登場しました。 …

Twitter me some Love]

巷では「Twitter Song」が流行っているようですね。とうとうニューエイジ・ミュージックのジャンルでも Marcomé の「Twitter me some Love」というTwitter Song が。曲も良く、アニメーションもすてきです。気に入りました。

Twitter Song "Twitter me some Love" by Singers Marcomé & Bruno Pelletier

夏の風物詩


以前住んでいたところには、自宅から道路を隔てた空き地に一本の大きな木がありました。

夏から秋の夕方になると数百羽のスズメ達がいっせいにさえずり始めます。その「かしましさ」は数百の女子高生がいっせいにおしゃべりする風景とよく似ていますが、自然にある音なのであまり気になりません。そして、ある時間が来るとぴたりと鳴き止むのです。これはその年に巣立った若鳥が集団でねぐらを形成するためだそうです。

そういえば、その頃の自分の家はスズメの若鳥の訓練コースとなっていたようです。毎年春になると、一年生の若鳥がベランダからレースのカーテンのすき間をぬって台所に侵入。あたりを一周して逃げ出す、そんなことを繰り返していました。

Twitter について考えているとき、そんな風景が脳裏に浮かんできたのです。

ポケベル

1990年代中頃、ポケベルが個人対個人で他愛ないメッセージを送りあう道具として女子高生を中心に隆盛を極めていました。

それはいまの携帯も同様ですが、 「Twitter」もそれとどこが違うのかよく分かりません。道具は進化していても使用する目的は同じような気がします。

iPhone 持っていても青空文庫の小説や新聞、「ビューン」の雑誌はよく読むのに、電話はほとんど利用せず、一応入れてある Twitter もほとんど起動させたことはありません。
気の置けない人と面と向かって話すのは好きですが、突然舞い込む他人の世迷いごとのさえずりの一体どこが面白いのでしょう。電話にしてもプログラミングしていたり、世の中に起こっている現象を推考しているときには、思考を中断されてロクなことはありません。

ところで

『気の置けない人』は「気配りや遠慮をしなくていい人。気楽に付き合える人」という意味です。ところが、H14年度の文化庁の調査では、全体の4割が、10代ではおよそ6割が「ゆだんできない。気をゆるせない」という解釈をしているそうなのです。なんだか民主党ぽい人が増えている感じですね。

Twitter からのニュースレター

「フォローする」ことについて
差出人: Twitter
件 名: ニュースレター:フォローについて

こんにちは。 

フランス印象派の代表的画家クロード・モネの言葉に「私は自然を追い求めている(I am following Nature)が、その本質は未だに把握できていない」という言葉があります。
コンピュータ科学者エドガー・ダイクストラの言葉に「優雅さというものは、なぜそれほどまでに愛好家が少ないのだろうか(so little followings)?」という言葉があります。
最近では、@ladygaga が次のように歌っています。「私はあなたの大ファンよ。あなたが私を愛してくれるまで、私はあなたを追い続けるわ(I'll follow you)」
Twitterの社内でわれわれは、「フォローする」ことについてとても深く考えてきました。実際、Twitterという情報ネットワークは、ガイド役が必要なほどバラエティ豊かな情報に満ちあふれています。
私たちは、最近、あなたが必要とする情報を発信しているアカウントを探すのに便利なツール群を発表しました。LinkedInでの友だち検索をLinkedIn 社の友人と共に開発しました。これは、職場の同僚などを探し、フォローするのに便利なツールです。また、興味のあるトピックからユーザーを探すおすすめユーザーもリリースしました。
最近では、あなたへのおすすめもリリースしました。これは、ログインするとすぐに確認できます。
Netflix が映画をすすめ、Amazon が本を推薦するように、この新しい機能ではアルゴリズムを使ってフォローするユーザーをおすすめします。これらのおすすめ機能は、引き続き、機能強化していく予定です。
アプリやアルゴリズム、そして興味のあるトピックからのおすすめに加えて、昔からある古典的な方法として他人からのおすすめ、というものがあります。私からは、Twitter の最新ニュースに関して@twjをフォローすることをおすすめします。
今回のニュースレターでは、フォローに関して主にお伝えしましたが、それ以外にも進行中のプロジェクトがたくさんあります。Twitter はとても早いスピードで成長していますし、安定したサイクルで新しい機能を提供できるようにも取り組んでいます。Twitter.com にアクセスして、新しい機能と楽しいフォローを実感してください!
Twitter 共同創業者 ビズ・ストーン(@biz)
Twitter, Inc.

following

名 詞
1⦅集合的⦆随員, 随行者;家来, 従者, 配下, 子分, 信奉者, 崇拝者;愛読者;ひいき, ファン
2⦅the 〜⦆次に述べる[掲げる]人[もの, 事]. ▼内容に応じて単数複数扱い
形容詞⦅限定⦆
1⦅通例the 〜⦆(順序時間が)次の, 次に来る, 引き続く, 下記の, 次に述べる
2 同じ方向へ動く[吹く, 流れる];追い風の;〈潮が〉順流の.
前置詞…のあとに, の次に(after);…に引き続いて, …の結果. ▼主にジャーナリズム用語

「フォローする」という言葉には、いろいろな意味が含まれているようです。ということは、かなり「曖昧」で都合のいい言葉でもあるわけです。その曖昧さを利用して、Twitter の「フォローする」ことについて、クロード・モネの言葉を引き合いに出すのはモネに対して失礼な感じがします。

また Netflix が映画をすすめ、Amazon が本を推薦することと、Twitter の一般のユーザーをおすすめとは対象自体が違いすぎます。

確かに、ホーキング博士が「神は存在するかもしれないが、科学は創造主を必要とすることなく宇宙を説明することができる」とツイートすれば注目されます。もっとも、J.B.S.ホールデンの言葉「宇宙は我々が想像する以上に奇妙などころか、想像できる以上に奇妙なのだ」にはかないませんが。

たった数行の言葉が気になる人物などそんなにいるわけではありません。

やはり、鳥のさえずりは鳥のさえずり。おおげさにクロード・モネとかコンピュータ科学者の言葉を持ち出す必要もありません。そんなに大したことをやっているわけではないのですから。

うちのインコもときどき眠そうに「ツイート」してます。

ただ、ツイートはキャッチコピーを安価に流す手段として有効かと思います。また、「アルゴリズムを使ってフォローするユーザーをおすすめ」ということはツイート/フォローの多い文章を解析して、マーケティングデータとして提供すれば、Google が「Buzz」のように収益モデルとしての可能性も考えられます。

ある1日に『Twitter』の世界(Twitterverse)がどのくらい平穏だったかを測定することで、3日後の『ダウ・ジョーンズ工業株価平均』の変化の方向性を86.7%の精度で予測できるという研究成果が発表された。

Twitterで株式市場を予測:「86.7%の精度」_wiredvision

彼の頭の中をいろいろなものが流れた。そのあるものは明らかに眼に見えた。あるものは混沌として雲のごとくに動いた。どこから来てどこへ行くとも分らなかった。ただ先のものが消える、すぐ後から次のものが現われた。そうして仕切りなしにそれからそれへと続いた。頭の往来を通るものは、無限で無数で無尽蔵で、けっして宗助の命令によって、留まる事も休む事もなかった。断ち切ろうと思えば思うほど、滾々とし湧いて出た。

夏目漱石『門』

幸せと不幸の境目はどこに?

米プリンストン大の研究チームは7日、収入が増えるにつれて生活の満足度も向上するが、その相関性は年収7万5000ドル(約630万円)でほぼ頭打ちになるとの調査結果を米国科学アカデミー紀要で発表した。
同大のダニエル・カーネマン氏とアンガス・ディートン氏は、収入や生活の満足感、感情やストレスなど、「ギャラップ・ヘルスウェイズ幸福指数」を基にした450項目に対する電話調査の回答を分析。「お金で必ずしも幸福は買えないが、低い収入には感情的な苦痛が伴う」と指摘した上で、収入に伴って生活満足度が上がるのは年収約7万5000ドルまでとし、「高収入で満足は買えるが、幸福は買えない」としている。

不幸な人と不幸でない人を比較すると、年収400万円に境界線があった。

不幸な人は約6割が、「すぐに他人と比べる」と答え、逆に不幸でない人は約6割が「自分は自分」と答えた。

不幸な人は「努力しなかったから」が、不幸でない人は「努力したから」がそれぞれ最多だった。その一方で、不幸でない人の性格で最多は「面倒くさがり」。

ロスジェネの気持ちを代弁する作家は、常にコミュニケーション能力(コミュ力)が問われる今は、「友達がいなさそう」と言うことが他者への最も手厳しい罵倒だとコラムで指摘した。

アエラ No.43 '10.10.4

「すぐに他人と比べる」には Twitter って便利ですね。人のツイートで安心したり、焦ったり、絶望したり。

道具と頭は使いよう

たしかに、ネットを読んで得る情報には限界があるようで、いろいろ関連情報を集めて「Evernote」などにスクラップして、時間をかけて自分の頭で推考するしかないようです。あるいは実際に本を買ってきて時間をかけて読みこなす必要があるようです。

ネットを使うと、決定や問題解決を行う前頭前野がよく活動する。ところがそのこと自体が、今度は深い読みなど、集中を持続する必要のある機能の邪魔になってしまう。読書は脳をネットより少なく刺激する。「注意散漫を除去し、前頭葉の問題解決機能を鎮める」から、「熟練した読書家の頭脳は落ち着いた頭脳であり、騒々しい頭脳ではない」。むしろ「より多くの情報は、より少ない思考活動につながる」可能性がある。

『ネット・バカ』=ニコラス・G・カー著

つまり、「道具と頭は使いよう」なのです。

お疲れの頭脳に本日のニューエイジ・ミュージック。

これが本来の Marcomé です。

Time to Follow – Chillout Music by Marcome

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