HTML5 Showcase

iPhone ではサポートされていない「Flash」についてここ数カ月でAppleとAdobeの対立も表面化しています。 …

D: All Things Digital カンファレンスで、Jobs氏は、「Appleは今もまだリソースに限りがある企業であるため、衰退しつつあるテクノロジではなく「成長段階」にあるテクノロジを選択することで、そのエネルギーを集約させることにしている。」と述べています。

Adobe の「Flash」とApple の「HTML5」「CSS3」。いったいその違いはなんなのしょうか。何だかよく分かりませんが、その回答として、Apple が「HTML5 Showcase」を公開しています。


HTML5 Showcase
(このリンクは Window の IE ではどう表示されるか分かりませんが、 FireFox では表示できると思います。)

この「HTML5 Showcase」を観てみると、やはり「Flash」は要らない技術なのかな、と思ったりします。ここにサンプルとして取り上げられた「Video」「Typography」「Galley」「Transitions」「Audio」「360°」「VR」が、「HTML5」「CSS3」だけで表示できるなら、わざわざ途中に「Flash」を介在させる必要性はあまり感じません。逆にシンプルな分だけこちらの方が、すなおに表現できる方法かなと考えています。

実際問題として、Adobe社も Dreamweaver CS5 のための HTML5 と CSS3 のサポートをこっそりリリースしているわけで、本音では認めているのではないでしょうか。

TidBITS_Adobe、Dreamweaver CS5 のための HTML5 と CSS3 のサポートをリリース

今回のAdobe社動きは、「Flash」技術を買収する為にかかった資金を回収するための経営的な時間稼ぎかもしれませんが、Adobe社には独占的なアプリケーション「CS5」とフォーマット「PDF」があるのですから、これ以上は事を荒立てずにおとなしくしていて欲しいものです。

まだまだ IT 技術は未来に向かって進歩して欲しいですし、Adobe 社の経営者の先見性では限界があると思われます。でしゃばらず、こつこつと縁の下の力持ちの自覚が欲しいものです。それが Adobe 社のいいところなのですから。

サンプルはこれだけではありません。


これは、Safari Technology Demos の「Canvas Pixel Manipulation」で加工してダウンロードした画像です。

Safari Technology Demos

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