ジーニアスバーでカクテルを飲みながら_music

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「音楽を聴きながら、友人と一緒に座ってアートワークなどを眺めつつアルバムを楽しんだ、かつての良き時代の再現だ」

新しいタイプの双方向的な音楽アルバムの試行

Financial Timesの7月27日付けの報道で、数年前からうわさになっていたAppleのタブレット・デバイスがいよいよ現実味を帯びてきた。Financial Timesでは“この計画に詳しい幹部”の話を引用している。同幹部によれば、Appleはこのタブレット・デバイスとともに新しいサービスを立ち上げる可能性がある。この新たなサービスは、「友人とアルバムのジャケットを眺めながら音楽を聴いていた、古き良き時代を復活させるもの」になるそうだ。

Financial Timesは、AppleがEMIやSony Music、Warner Music、Universal Music Groupといった音楽レーベルと協力し、Cocktailのコード・ネームを持つプロジェクトを進めていると報じた。同プロジェクトは、「iTunes Music Store」上でライナー・ノーツやビデオ・クリップとともに楽曲を販売する仕組みである。このサービス自体は、早ければ9月にも始動するかもしれないという。

Cocktailは新しいタイプの双方向的な音楽アルバムであり、ジャケット写真や歌詞カード、ビデオ・クリップやライナー・ノーツなどのすべての関連素材を1つのインタラクティブなブックレットに収めたものであると、Financial Timesは説明している。新種のアルバム・ブックレットとでも呼ぶべきCocktailは、iTunesに戻らずに直接曲を再生することができるとも報道された。

Computerworld.jp

ジーニアスバーでカクテルを飲みながら

「音楽を聴きながら、友人と一緒に座ってアートワークなどを眺めつつアルバムを楽しんだ、かつての良き時代の再現。」

このデジタル時代の音楽コレクション収集にはまだまだ不満があります。

「音楽データだけの収集なんて」

レコード、カセット、CD、MDそしてデジタルオーディオと音楽メディアもずいぶん変化してきました。その流れのなかで次第に失われてしまった文化に「ジャケット」「歌詞カード」「ライナーノーツ」があります。

LPアルバムの「ジャケット」は31 × 31 センチ、両面開きでは 31 × 62 センチ( 三段折りにして 62 × 93 センチ なんてのもありました。)で小さいながら立派なカンバスでした。そこにアーティスト達がアルバムの音楽にインスパイアされた素敵なアートワークの小宇宙を競って展開していました。かってのレコード店はちょっとした現代アートの展示会場でもありました。これは現在の切手やハガキみたいな申し訳程度のジャケットでは表現できません。

「ライナーノーツ」は現在ほど情報の入手が簡単ではなかった頃、そのアーティストに関する貴重な情報源でした。輸入盤を購入して実感したことですが、とくに日本でのライナー・ノーツの文化は欧米諸国と比較すると独特の文化がありました。
(その反面、日本のアルバムはその内容に対して異常に高価でした。)

ライナーノーツ(Wikipedia)

「歌詞カード」歌詞を文字として読む場合「いい歌詞」はそれ自体で味わいがあり、聴いている曲の味わいをさらに深めてくれます。最近はインターネットの歌詞検索サイトの歌詞を自動的に検索・ダウンロード表示するソフトもありますが、ディスプレー上の味わいのないMSフォントで読むのと、洗練された印刷書体で読むのとではずいぶん印象が違います。

ここに目をつけたのが Apple ですから、もっと音楽を聴くことが楽しくなる体験させてくれることでしょう。そしてこの企画に、過去の日本のすばらしいライナーノーツ文化を参考にしてくれるともっとすばらしいものになると思うのですが。

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